入浴でアンチエイジング
- 2020.11.20
- アンチエイジングに必要な生活習慣
湯船に浸かる効果
アンチエイジングのためにと高い化粧品を買いあさるのも良いですが、入浴もおすすめです。シャワーだけだと不十分、湯船に浸かることが重要なのです。
ゆったりとお風呂に入っているとリラックスできるはず、これは副交感神経が優位に働いている証拠です。日々の忙しさに硬くなった筋肉がほぐれ血行が改善されるので、酸素や栄養が身体の隅々まで送り出されるのです。体内に溜まっていた老廃物は汗と共に体外に流れて行ってくれるし、美肌には欠かすことのできない習慣というわけです。
身体もホカホカ温まってリラックスモードとなった後は睡眠の質も良くなります。しっかり眠れるのでその間に更にお肌の不調は改善されていきます。毛穴が開きお肌の表面の余計なものが取り除かれた状態だと化粧水や美容液の浸透力も違う、良い成分がたっぷりお肌の奥まで入っていってくれます。
入浴が老化を防ぐ
身体に熱が加わると、自衛本能が働き「ヒートショックプロテイン」というたんぱく質が作られます。これは「熱ショックたんぱく質」という別名も持つものですが、傷ついた細胞を修復するという役割を持っているのです。性的スキンシップや、男性だと闘争心をたぎらせることによっても活性化するたんぱく質です。
独り身の方でも大丈夫、湯船に浸かっていれば皮膚を若返らせてくれるこの成分は出てきます。日本人が長生きな理由の一つはお風呂に入るという習慣も関係しているのかもしれません。実際、湯船に浸かる習慣を持たない国の人は老化が非常に早いという統計も出ており、決して眉唾物というわけでは無いのです。熱い夏場に浸かるのは苦痛でというなら半身浴もおすすめ、温かいお湯の力若さを保つのです。湯船のお湯を利用して蒸しタオルパックすると顔の皮膚も若返ります。
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